一角 朧 oboro の柳刃(刺身包丁)。
新開発!コバルト入り特殊積層鋼材【ダマスカス】を刀身に使用。
実にHRC硬度で61±1を実現。
朧(おぼろ)の銘の由来は「美しい刃紋がおぼろげに見える」ところからつけられました。銘はレ-ザーマーキングで彫刻。
さらに従来では不可能とされていたが、新工法「NCM.Spec」により鋭い切れ味を実現しています。
■NCM.Specとは
Numerical 数値
Control 管理
Machining 機械加工
Spec 規格
従来の和包丁は製品の特性から、手作業の作業が多くなりがちで製品にばらつきがありました。
そこで安定したより良い製品を作り上げるために新しい独自の工法で作り上げたのがこの包丁です。
そのうち最も優れているのは従来の加工機より精度のより高い特殊なNC加工機を製作・駆使して削りだした刀身です。これにより安定した製品と鋭い切れ味を実現しています。
※この包丁は生魚や生肉を切るのに最適な切れ味を目指して作り上げました。プロ好みの加工の1つで、刀身の待ち(まち)部に指がかかっても痛くならないよう角落しもしています。和食の板前さんにも満足していただける切れ味です。(弊社モニター調査より)
また、全ての製品に天然の朴(ほう)を使用した「木鞘(きさや)」を付属。
耐久性に優れる塗り鞘にしなかったのは刀身に錆が出るため。白木の鞘を使用することで鞘が呼吸をし、刀身が錆びにくくなるのです。
これは日本刀でも塗り鞘は外出用、白鞘は保管用の休め鞘といわれているように古来からの知恵なのです。
鞘は刀身と一体感のある造りですが、刃を研ぎでいくうちに鞘が合わなくなってきます。その為に脱落防止ピンを設け、ある程度刀身が小さくなっても抜け落ちなくしてあります。
脱落防止ピンは鞘に丈夫なブレイデットライン(より糸)で結び付けており、紛失防止に役立ち鞘を永く御使用いただけます。
このスペックで、この価格帯の柳刃は、他社では見当たらないと思います。
弊社独自の鋼材、工法により、リーズナブルな価格帯でのご提供が可能となりました。
2013年、弊社渾身の新製品です。
■包丁の大きさ:8寸 全長:375mm 刃渡り:225mm 重さ:132g ■仕様 刃部:新開発コバルト入り特殊積層鋼材【ダマスカス】/ HRC61±1 柄部:黒合板 + ローズ 鞘部:朴/天然木 (より糸付き脱落防止ピン仕様) ■日本製 ※モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合があります。 この刃物は右利き用となります。 |